大谷が本塁打ダービー辞退の裏側…昨季後半戦急失速で大きな代償
ホームランダービーは名誉だが、落とし穴もある。シーズン中にないフルスイングをすることでフォームが崩れたり、故障につながる可能性がかねてから指摘されている。事実、今季両リーグ最多30本塁打のヤンキース・ジャッジや、昨季本塁打王のブルージェイズ・ゲレロら辞退する選手は多い。
今季19本塁打の大谷が出場するかどうかが注目されていたが、米メディアによると、大谷がオファーを断ったという。オールスター初出場だった昨季の経験、調子を落とした後半戦の反省も踏まえ、さまざまなリスクを考慮。大役より、ルーティーンを変えないことを選んだ。
晴れ舞台で大谷がホームランを量産する雄姿を見られないのは残念だが、シーズンは長い。まだバットが本調子とはいえない今季、先を見越した冷静な判断に、オールスター後への期待も膨らむ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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