「あり得ない数字だ」大谷翔平、投打でエ軍トップを”ほぼ独占”する異次元のスタッツに米紙も驚愕!

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(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は、9月5日(日本時間6日)のタイガース戦で2本のホームランを放ち、今季の本塁打数を32まで伸ばした。同じ日、チームメイトのマイク・トラウトも本塁打を記録。30本の大台に乗せている。

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 この日、両主砲によるアベック弾によりチームも10-0で大勝を収めた。そして何といってもスケールの大きさを見せつけた大谷のバッティングの余韻は、一夜明けても冷めることは無いようだ。米紙『USA TODAY』は試合翌日、公式サイト上で大谷の今季の打撃成績についての特集記事を配信している。

 その中で「エンゼルスの投手兼指名打者、ショウヘイ・オオタニは月曜日の夜に2本のホームランを放ち、今シーズン32本塁打を記録した。今シーズンだけで、オオタニは6試合で2本塁打、投手として9試合で10個以上の三振を奪っている。このような試合がそれぞれ6試合以上ある選手は、これまでのキャリアで他にいない」と綴り、タイガース戦の本塁打や、今季の投手記録にもフォーカスしている。

 また、同メディアは「チームは、オオタニとマイク・トラウトという2つの世代の才能を擁しているものの、エンゼルスは2009年以来、プレーオフシリーズ優勝を逃し続けている。オオタニとトラウトが揃ってのポストシーズン進出も果たせていない。今季も首位から28ゲーム離れている」として、今季も下位に沈むチームの窮状を憂いた。

 その上で「オオタニは、エンゼルスのすべての主な打撃と投球のカテゴリをリードしている。彼はMVP級のシーズンを、あり得ないような数字でまとめているのだ」と、投打での主要記録がチーム内でトップであると指摘。さらに「エンゼルスにおけるオオタニの魅力を凝縮したものを見たかったら、チームのリーダーボードを見ればいい。それらはオオタニの価値を否定するものではない」と述べ、大谷のここまでのパフォーマンスを強調している。

 現在エンゼルスで、本塁打、打率、打点などの打撃成績、また勝利数、防御率、奪三振数といった投手成績のほとんどでトップにその名前が掲載されるなど、シーズン終盤でも目覚ましい活躍を続ける大谷。残りの試合でも、「二刀流」の高いクオリティが、さらに発揮されることを期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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