大谷翔平が自らのバットで先制点!106.8マイルの強烈な打球に「“強打投手クラブ”の王者だ」 とアナリストも感嘆
(C)Getty Images
初回から“二刀流”がさく裂した。
エンゼルスの大谷翔平は9月17日(日本時間18日)に本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・投手」で先発出場。初回に相手打線を無失点に抑えると、その裏の攻撃で先制のタイムリー二塁打を放った。
【動画】あと数センチで本塁打!大谷翔平が逆方向へ放った106.8マイルの先制二塁打の映像
初回の投球では先頭打者をゴロで打ち取ると、後続の打者から2者連続三振を奪った。マリナーズの3番カルロス・サンタナに対しては101マイルのシンカーを投じた。一方、裏の攻撃では、2番のマイク・トラウトがライト前ヒットを放ち、一死1塁の場面で大谷に打席が回った。大谷は相手先発のジョージ・カービーの直球を捉え、本塁打かという強烈なフェンス直撃の打球をレフト後方まで運んだ。
大谷の投打の活躍に、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Twitterは「一人の選手が101.1マイルのシンカーを投げ、106.8マイルで逆方向への打球を打てるとしたら、それは驚くべきこと。ショウヘイ・オオタニは、同じイニングにその両方をやってのけた」と反応。
また、“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、初回の“投手”大谷に「えげつない101マイルのシンカーと87マイルのスライダーのコンボ」とコメントすると、“打者”大谷に対しては「ショウヘイ・オオタニは“強打投手クラブ”の王者だ」とツイートした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】原巨人 それでも「西勇獲り」に動く理由
【関連記事】坂本勇人「女性問題」で来季コンバート加速か 遊撃→外野の可能性も
【関連記事】190勝の楽天・田中か、中日・大島か、守護神トリオか。次に名球会の扉を叩くのは?