エンゼルス・大谷、2戦連発の26号で両リーグトップタイ、『夏男ぶり』を早くも発揮!
エンゼルス・大谷翔平投手(26)は28日(日本時間29日)に行われた敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。1回1死、右腕キングの内角低めのカーブをとらえて、フルカウントから右翼スタンドへ放り込んだ。これで2戦連発となる26号をマーク、この日試合のないブルージェイズ・ゲレロに並び、再びメジャートップタイに立った。
ヤンキースタジアムでのプレーは2018年5月以来。前回は打者として3連戦に出場し9打数無安打だった。ヤンキースタジアムでの初ヒットが豪快なホームラン、ゆったりとダイヤモンドを1周する姿には敵地ファンからも大きな歓声を浴びた。
6月はこれで11本目とハイペースに打ちまくっている。今季好調な大谷の不安な点として「疲れがたまる、6、7月の戦いをどう乗り切るか」といわれていたが、『第1の関門』は乗り越えた形だ。
これまでの日本人のMLBでの最多本塁打数は松井秀喜氏がヤンキース時代の04年に記録した31本。『松井超え』にもあと6本とシーズン半ばで快挙達成も視野に入れつつある。
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