「オオタニが一人で救ってくれた」大谷翔平、7回1失点の好投&決勝2ランの”SHO-TIME” でチームの連敗をストップ!
投打ともに存在感を見せつけた大谷。今季4勝目は、チームの連敗を止める大きな白星となった。(C)Getty Images
日本の至宝が“スーパーマン”の如くチームを救った。
現地6月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックスの試合がエンゼル・スタジアムで行われ、大谷翔平は「2番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回1失点6奪三振の好投で4勝目、打っては決勝の2ランホームランを含む4打数2安打2打点を記録し、チームの連敗を「14」で止めた。
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この日の“投手”大谷は初回から力強い直球で相手をねじ伏せ、3回には今季最速となる101マイル(約162.5キロ)を記録するなど、気迫あふれるピッチングでレッドソックス打線を封じ込めた。一方、“打者”大谷は5回、1点差を追う場面で、相手先発のニック・ピベッタが投じたツーシームをセンター後方まで運び、逆転となる今季12号、逆転2ランホームランを放った。その後チームは5-2で勝利したため、結果的にこれが決勝弾となった。
これぞ”SHO-TIME”の活躍でチームの大型連敗を止めた大谷に対し、現地は称賛の嵐だ。米スポーツ専門局『FOXスポーツ』アナリストで自身のTwitterには“大谷翔平大好き”と日本語で記載している、ベン・バーランダー氏は大谷の逆転弾に、「101マイルを記録し、チーム唯一の得点をあげた!」と速報。さらに続けて「これは驚くべきことだ。彼はマウンド上で支配し、ホームランを打っている。それを当たり前だと思ってはいけない」と投稿し、大谷を称賛した。また、このツイートにファンは「オオタニがたった一人でチームを救ってくれた」「この男を嫌いになることは不可能だろう。大好きだ!」などのコメントで溢れ、大谷の活躍に大興奮の様子だった。
大谷が圧巻の活躍で、記録的な連敗を続けていたチームを救った。次の試合でも”SHO-TIME”でエンゼルスに火をつけてほしい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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