「判定に納得していないようだ」大谷翔平、際どい判定の見逃し三振に現地記者が反応!「厳しすぎない?」とファンも同情
大谷はこの日、3三振・・・徹底した外角攻めに苦しんだ。(C)Getty Images
大谷翔平への厳しい判定に注目が集まっている。
現地時間5月16日(現地時間17日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、敵地テキサスで行われたテキサス・レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第1打席はセンターオーバーのタイムリー二塁打、第2打席は見逃し三振、第3打席は空振り三振、第4打席は見逃し三振と、4打数1安打に終わった。試合は4-7でレンジャーズに敗れている。
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エンゼルス打線は初回、1番テーラー・ウォードが初球を叩き三遊間を抜けるレフト前ヒットで出塁すると、2番のマイク・トラウトが変則シフトの間を抜けるライト前ヒットでチャンスを広げた。無死一、三塁のチャンスで迎えた大谷は、相手バッテリーが警戒する中、スリーボールまで冷静に3球見逃すと、次に投じられた154キロのストレートをフルスイング。完璧に捉えた打球は目にも止まらぬ速さでセンターフェンス直撃の先制適時二塁打となり、大谷の調子は右肩上がりに見えた。
しかしこの後、今季は開幕投手も務め、左打者を見事に抑えてきた相手投手のジョン・グレイが大谷の前に立ちふさがる。
第2打席は、フルカウントで外角高めから入ってくる際どいスライダーを見送り、見逃し三振に。自信をもって見逃し、四球を確信していたように一塁へ歩き出していた大谷は、このストライク判定に驚きと悔しさの感情を見せ、今のはボールだろと言わんばかりに、手を顔の前で振り下ろすジェスチャーを見せて天を仰いだ。ベンチへ戻る途中にはフラストレーションから思わずFワードも大谷の口から飛び出したようだ。
この微妙な判定にはMLBでレポーターを務めるアリアナ・ヴェディア氏も「ショウヘイは判定に納得していないようだ」と動画付きでツイート。ファンからも「厳しすぎない?」「大谷さんめっちゃ怒ってる」と、大谷を擁護するコメントも見られた。
第3、4打席も三振に倒れた大谷。この日はレンジャーズバッテリーの徹底した外角攻めに苦しみ、日米通算150本塁打はお預けとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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