大谷翔平、三振を奪われた敵選手への”神対応”に米メディアも感服「ユーモアセンスも必見」「応援したくなる」
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エンゼルスの大谷翔平が現地9月5日(日本時間6日)、タイガースのコディ・クレメンスの記念球にサインとメッセージを送る“神対応”を見せた。
【画像】「What a nasty pitch!」のメッセージがオシャレすぎる!大谷翔平のユーモアセンス溢れるサインボールの実際の画像
9-0と大量リードで迎えた8回裏、相手タイガースはマウンドに野手のクレメンスを登板させた。1死一塁で大谷と対戦したクレメンスは、緩いボールでファウルを打たせるなどして追い込むと、最後は68.4マイル(約110キロ)を外角に決めて見逃し三振を奪った。クレメンスはマウンド上で渾身のガッツポーズを繰り出し、笑顔のままタイムを要求。三振を奪ったボールをベンチに投げ、記念球として取っておくように味方に求めた。
そして一夜明け、クレメンスは大谷から念願のサインボールをもらったことを「 You’re the man!(君は最高だ!)」と、興奮の一文と共に自身のSNSで伝えている。記念球には「What a nasty pitch!(なんてエグいボールだ!)」とのメッセージも添えられていた。
この大谷の対応に米メディア『USA TODAY』も「このユーモアセンスもまた、彼が必見のタレントである理由だ。彼はコディにとってこの三振がどれほどの意味を持つか知っていたから、サインにも応じたのだ。こうした彼の行動は応援したくなる。オオタニからのこうしたギフトを、ファンもまた愛しているのだ」と称賛した。
成績のみならず周囲への対応力でも度々話題になる大谷。今後の“神対応”にも注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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