大谷、打撃二冠に意欲! 指揮官も認める「主砲の風格」とは

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 チームは今シーズン5月に10年契約の最終年だったプホルスが極度の不振となり、5月に放出。プホルスはドジャースに移籍した。現在ではトラウト、レンドン、ウォルシュを故障で欠き、将棋でいえば飛車角抜きの状態。そんな打線においては大谷にかかる期待、負担が大きい。それでも毎日のように本塁打を放ち、塁に出れば、快足を飛ばし、次の塁を狙う。そういった姿勢を見て、他のナインが刺激を受けないワケはない。

 細かい気配りも欠かさない。昨日の試合中のベンチでもこのようなシーンが見られた。現在故障で離脱中のトラウトには気軽に話しかけ、苦戦が続く投手陣においては25日のツインズ戦で今季初登板、7回2失点で初勝利を挙げたばかりの若手のバリアの肩をやさしく触りながら、談笑する場面が見られた。

 「元々の性格もあるが、最近は特に大谷が主砲としての自覚を持って、周囲の選手を気遣っている様子が見られる。そういった気配り、心配りが選手を意気に感じさせている。主力が帰ってこなければ、正直いってプレーオフは難しい。ただ、この『大谷効果』があれば、勝負の行方はまだまだわかりません」(メジャー関係者)

 今や大谷の存在がチームの浮沈を握っているといっても過言ではない。このままフル回転できるか、勝負の8月となりそうだ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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