大谷の自責点「0」記録をストップさせた「緩慢守備」と「誤審」
しかし、失点した4回は、先頭のタッカーに2ボール1ストライクからの外角スライダーをボールと判定された。ストライクと思った大谷は両手で頭を抱えるジェスチャー。その後、粘れずに四球で出塁させてしまったことが、そもそものピンチを招く引き金になった。
科学的データを駆使し、試合ごとに審判の「誤審率」をまとめる人気サイト、アンパイア・スコアカードによると、球審バックナーは20球の判定ミスがあり、正確性88.6%はこの日のメジャー全試合でワーストだった。大谷が最後の打者から見逃し三振を奪ったスライダーも、明らかなボール球だったと同サイトは指摘している。
審判は敵になることもあれば、味方になることもある。だが、目の肥えているファンからすれば、技術の低い審判と、足を引っ張る選手によって、大谷の記録が止められたことが許せなかったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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