“奪三振マシン”と化した大谷翔平の投球を通算132勝の球団OBも絶賛「オオタニサンはすごい!」
試合前には、大谷の「顔だらけTシャツ」を着るお茶目な写真を投稿したグビザ氏(右)。(C)Getty Images
現地7月28日(日本時間29日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたレンジャーズ戦に「1番・投手」の“リアル二刀流”で先発出場。打者では無安打に終わったが、投手としては計8安打を献上しながらも、最終的に6回2失点に抑えるなど粘りの投球を見せた。
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自身初の10勝目とはいかなかったが、大谷はまた“奪三振ショー”を披露した。スライダーを中心とした配球でレンジャーズ打線から11奪三振を奪った。これで6試合連続2桁奪三振となり、日本人最長を更新。この日の登板後、奪三振率を表す「K/9」は13.14となり、大谷の“奪三振マシン”ぶりは数字にも現れている。
大谷の投球に通算132勝を挙げたエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は、自身のTwitterで「6試合連続の2桁奪三振!シーズンでは9回目!オオタニサンはすごい!!」と興奮気味に絶賛。この日のグビザ氏は試合前、Twitterに2021年に本拠地で配布された「大谷の顔だらけTシャツ」を着た画像を投稿し、「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業達成を願っていた。このお茶目な投稿に「これぞグビのスタイル!気に入った!」「私もそのTシャツ好き!」とファンも反応した。
次回登板では「2桁勝利&2桁本塁打」と、ノーラン・ライアンが球団記録として持つ7試合連続2桁奪三振への期待が高まる大谷。2つの偉業同時達成で、グビザ氏を喜ばせることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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