期限を迎えるその瞬間まで可能性は消えない、大谷を巡るトレード狂騒曲

タグ: , , , 2022/8/1

 ところが、7月末にはニューヨーク・ポスト紙が「エンゼルスは大谷のトレードについて、初めて他球団からの話に耳を傾け始めている」と指摘。今年のトレード期限は米東部時間の8月2日午後6時(日本時間では8月3日午前7時)。期限が迫り、エンゼルスが態度を軟化させてきたことで、俄然報道が過熱した。

 MLB公式サイトは8月1日、「まだトレード市場に残るトップ選手」をリストアップ。報じるニュース映像ではトップに大谷を紹介した。「可能性としては大穴だが、エンゼルスはどんな話も聞くと言われている」と現状を伝えた。成立の可能性は依然として低そうだが、実現すれば日米が大きく沸き立つに違いない。

 1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打にあと1勝としている大谷の次回登板は、8月3日(日本時間4日)のホームでのアスレチックス戦に決まった。トレード期限後の登板となるが、だからといってこれで大谷の今夏のトレード移籍が消滅したわけではない。かつてはダブルヘッダーの第1試合と第2試合の間に対戦チーム同士で交換トレードが成立し、2試合目は移籍した両選手が別チームで出場したこともあるメジャーリーグ。期限を迎えるその時まで、何があっても驚きではない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「巨人戦中止」にモヤモヤする理由 他球団から漏れ出てきた「本音」とは
【関連記事】燕・村上にあってサトテル、岡本和に「ないもの」 劇的3打席連続本塁打で見えてきたものとは
【フォトギャラリー】投打で躍動!MLB2022シーズンでさらなる高みを目指す大谷翔平を特集!

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム