矢野阪神 首位攻防戦で3連勝逃した裏にささやかれる「悪手」とは

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 もう少しだったが・・・。阪神が惜しい星を落とした。阪神は首位攻防となった31日のヤクルト戦(甲子園)に延長戦の末、2ー4で敗れた。勝てば同一カード3連勝、首位のヤクルトに8ゲーム差に迫れる大きなチャンスだったが、相手主砲の村上に3打席連続本塁弾を許す、劇的な幕切れとなった。

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 先発はガンケル。ヤクルト打線に6回まで散発3安打のみと丁寧な投球で試合を作った。打線も4回に3連打で2点を奪うなど、先制。先に流れをつかんだのは阪神だったが、注目を集めたのは逆転を許した延長11回の場面だ。2-2の緊迫の場面でこの回から登板した7番手の石井が先頭の青木に振り逃げを許すなど、二死一塁。迎えたバッターはここまで2打席連続アーチをかけている村上。慎重に攻めたいシーンだったが、カウント0ー2から投じた高めのカーブを捉えられ、阪神にとっては痛恨となる3打席連続弾を浴びるハメになった。

 一方、このシーンには「防げる一発だったのでは」との声も上がる。村上の次打者は一発のあるサンタナではなく、代走から途中出場していた渡辺だった。プロ7年目の渡辺は今季47試合に出場し、打率は・067。2打席連続アーチを放っている村上勝負と、打率1割に満たない打者との勝負、たとえ一塁が埋まっていたとしても、選択の優先順位は明らかだった。

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