巨人・中田 「再昇格」確実もささやかれる「あの条件」とは
首位反撃の起爆剤となるか。打撃不振で6日に二軍落ちとなった巨人・中田翔内野手(33)に長嶋終身名誉監督が熱血指導を行った。
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長嶋終身名誉監督は12日、ファームで調整中の中田を電撃訪問、約1時間にわたって直接指導を行ったという。大振りになることなくコンパクトなスイングを心がけるよう伝えると、中田は直後のイースタン・日本ハム戦で右越えソロを放つなど、『一発回答』。14日の一軍全体練習に合流する見込みとなっている。
交流戦Vを果たすなど順調に勝ち星を積み重ねた首位ヤクルトとは7ゲーム差をつけられた。17日から再開するリーグ戦に向け、苦しむチームの力となることが期待されている。
一方、今季はすでに2度の降格を味わった中田の役割にはこんな声もある。
「豪快な一発が持ち味の打者ではありますが、つなぎの打撃が求められそうです。中田がなかなか一軍に定着できないのも、打率が上がってこない点にもある。たとえ打てなくてもしっかり四球を選ぶ、送りバントを決めるなどチームを助ける役割がしっかり果たせるかどうか」(放送関係者)
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