巨人・中田翔 1500安打達成 一躍「幹部候補生」と評価が高まる「理由」
また若手育成手腕も高く評価されている。プロ3年目、ブレイク中の秋広優人には自主トレ期間中の「飯テロ」など体を大きくさせながら、打撃論を説いている。一方で、秋広には中田の意外な「寂しがりや」な一面を暴露されるなど、年齢差はありながら、「師弟漫才」を繰り広げるほのぼのシーンが今シーズン、巨人ファンの楽しみな一つともなっている。
昨年は不振だった岡本和真に代わって一時は4番を務めるなど、柔軟に与えられた役割をこなすことも首脳陣から評価されており、着々と「幹部候補生」の階段を上がっている。
今季は右太もも裏の肉離れで一時戦線離脱しながら、スピード復帰を果たした。主砲の岡本和を支える「恐怖の6番打者」は他球団にも脅威の存在。目指すV奪回のためにまだまだ力を尽くすつもりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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