低空飛行続く原巨人で奮起が求められている「ベテランの名前」
中田は直近5試合で10打数1安打とバットが湿りがち。2日の試合ではスタメンから外れた。5月に右太もも裏肉離れをやっており、「積極的休養」の側面もあるが、チームが苦しい今こそ、勝負強い打撃を見せたいところ。
またこの日は「2番・右翼」で2試合ぶりに先発出場した丸佳浩も直近5試合は16打数1安打と厳しい内容となっている。
ともに34歳シーズンと野手最年長の2人に対しては、すでに原監督もチームの精神的な支柱ともいわれる坂本勇人不在となった後に「完全にリーダー格だから。引っ張ってほしいね」と発言している。
ちょうど疲労もたまる時期、ここから球宴までの試合は各球団、踏ん張りどころといわれている。ベテランの意地に期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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