今永昇太は今季終了後にFAの可能性も?米CBSがオフに条件次第でFAとなる10選手を特集
「イマナガがFAになるためには、いくつもの出来事を経ないといけない。賭けるなら、FAにならない方にすべきだ」
結果的には、FAとなる可能性は低いとも指摘した。ルーキーイヤーの昨季は29試合に先発し、15勝3敗、防御率2.91という素晴らしい成績を収めた。オールスターに選出され、新人王の投票では4位に入り、サイ・ヤング賞の投票でも5位に入った。
「もし、同様の活躍を今季もみせれば、カブスは間違いなく球団側の契約延長選択権を行使するだろう」
2026年から3年総額5700万ドルの契約延長選択権は、単年あたりの平均年俸では1900万ドル(約29億円)となる。昨季同様の数字を残す投手の年俸としては破格の安さで、カブスが手放すわけもないというわけだ。逆に大きな故障や、2年目のジンクスに襲われるようなことがあれば、その限りではなくなってくる。
日本でドジャースとの開幕シリーズを迎える今季は、すでに開幕投手にも指名された31歳の左腕。愛するシカゴでキャリアを順調に積み重ねていくためにも、まずは順調な滑り出しを迎えることが望まれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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