原巨人 新助っ人投手獲得でいよいよ押し出される「あのFA戦士」とは
巨人は15日、エンゼルスなどで活躍したメジャー46勝右腕マット・シューメーカー投手(35=前ジャイアンツ傘下マイナー)と契約したことを発表した。年俸は1億5000万円(金額は推定)で背番号は「99」。
これで巨人の支配下外国人選手は8人目。シューメーカーは先に獲得しているアンドリースと共に先発ローテーションの一角を担う存在として期待されている。188センチの長身から繰り出す150キロ超の直球、スプリット、シンカー、スライダーなど多彩な変化球も持ち味。すでにメジャーでトレードマークとなっていた自身の豊かなヒゲをそり落とすなど、早くも巨人カラーにマッチする様子を見せている。
そしてシューメーカーが入団となったことで、いよいよ立場が厳しくなりそうな選手がいる。
「FA戦士の井納です。入団した昨年、1勝もあげられず、ファンの間からも不興を買いました。出直しを誓った今季もキャンプ地入り当日にコロナ陽性が分るなど、ツキのなさは相変わらず。せめて、キャンプ中に首脳陣に猛アピールできなければ、今季も二軍暮らしは必至でしょう」(放送関係者)
井納はキャンプ地入りした1月27日に検査を受け、コロナ陽性が判明。キャンプはベテラン主体のS班スタートとなっているが、ここでも『ハンデ』が指摘されている。
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