“投手・大谷”の復帰は「馬鹿馬鹿しいほど遅い」 米専門家が指摘したド軍計画の問題点「本来なら早く終わっているはずだ」

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通常のケースでは推し量れない大谷

 かく言う大谷はジョーブ博士の愛弟子と言われるニール・エラトラッシュ医師の治療を受けている。だが、その再起に向けたプログラムは、さまざまな事象を見てきたキャロル氏いわく「慎重すぎる」という。

「今も1974年に作られたリハビリのプログラムが今も使われているため、野球選手、とくに投手の復帰時期はさほど早くない。フランク・ジョーブ博士が考案したものをマイク・マーシャル医師が少し調整し、ケビン・ウィル医師がさらに多く修正して、かなり改善されているが、復帰まで18か月もかかるというのは馬鹿げている。本来なら早く終わっているはずだから、オオタニのここまでのプロセスは馬鹿馬鹿しいほど遅いと言えるね」

 無論、大谷が肘にメスを入れるのは、2018年10月以来キャリアで2度目となる。この時点でリハビリ期間は1度目よりも長くなるとされている。さらに彼は打撃による負荷を計算する必要もあり、通常のケースでは推し量れない部分はある。ゆえに10年という長期契約を締結したドジャース首脳陣が慎重にリハビリを進めるのは必然だ。

 本当にドジャースのプログラムは「馬鹿馬鹿しいほど遅い」のか。全ては神のみぞ知るところだが、「投手・大谷」の復帰後のパフォーマンスは、さまざまな議論を呼ぶことになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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