天王山で1勝もできず「これが今のヤクルトの実力」、ヤクルトが巨人に勝てない理由とは
また戦前に期待された「4番勝負」も巨人の勝利となった。現在ホームランキングを走る巨人の岡本は2日の試合で33号ソロを放ち、2位のヤクルト・村上とは2本差をつけ、これで18年の自己最多に並んだ。一方の村上はこの3連戦、12打数3安打で本塁打は0。自身が望んだ「チームを勝たせる」打撃は叶わなかった。
さらにヤクルトは「エース不在」も響いた。3連戦初戦を任されたエースの小川は離脱後の復帰登板となったが、4回を持たず4失点とKO。一方、巨人はここまで不振が続いていたエースの菅野が2戦目の1日の試合で8回1失点とほぼ完璧な仕上がりで、再び戦列に戻ってきた。これには「チーム勝ち頭(7勝)の小川がある程度、試合を作れないと今後も厳しい」(同関係者)との声も。
3連戦で様々な「ほころび」を見せたヤクルトはここで踏ん張れるか。2年連続最下位からいかに脱却できるか、ファンともども意地を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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