ノムさん持論「投手出身は監督に向いてない」がなんだ!高津ヤクルト交流戦Vで黄金時代再来か

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 5月以降はチーム成績も右肩上がり。リーグ首位のチームは交流戦で貯金を18まで伸ばし、2位巨人に6ゲーム差をつける独走態勢に入った。

 ヤクルトは1990年代に野村克也監督のもとで4度優勝し、黄金時代を築いた。2000年代に入ると、01年の若松勉監督、15年の真中満監督が優勝したが単発に終わり、強さが続かなかった。高津監督は自身が現役時代にプレーした92、93年以来のリーグ連覇を狙う。

 高津監督にとって、20年に他界した野村氏は指導者として多大な影響を受ける存在。恩師の持論である「お山の大将である投手出身は監督に向いてない」という言葉は、逆にモチベーションとなっているに違いない。自身、抑え投手に起用された経験を生かしたマネジメントで手腕を発揮している高津監督が、ヤクルトの第2次黄金時代へ着実に歩を進めている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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