【前編】コントロールの良し悪しは〇〇でわかる!?沢村賞投手 攝津正氏が伝授するコントロール術とは!
今年も開幕から熱き戦いを繰り広げているプロ野球。各チーム頂点を掴むべく、一斉に走り出した。優勝争いだけではなく、今年はどんな選手がブレイクし、活躍を見せてくれるかも楽しみだ。
そんなプロ野球界において、投手に贈られる最高峰のタイトルとも言えるのが、沢村賞だろう。
現役時代、その沢村賞を受賞した球界トップクラスの投手である1人が元福岡ソフトバンクホークスの攝津正氏だ。
【動画】「攝津正流コントロール術」意識するだけで変わる!正しいマウンドの使い方!前編
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攝津氏といえば、繊細なコントロール術に多大なる定評がある。
今回は、そんな攝津氏が教えるコントロール術について紹介する。
攝津氏が言うには、コントロールを身につける一番の方法は、数をこなすことだという。
「全力じゃなくてもいいので、どう投げたらどういう球筋がいくのかなど、同じように球が動くように細かい修正を延々とやることですかね」
自身の中で日々投げながら、細かい動きを矯正していくというわけだ。
さらに攝津氏は、このような部分でコントロールの差が見て取れると話す。
「マウンドですかね。マウンドが汚い人はコントロールが良くないんですよ(笑)基本的に同じ投げ方をしていたら同じ動きになる。投げ方がアバウトな人は、足跡のつき方もバラバラなんです」
マウンドが上では制球に大事な「同じ動きができている」か、否かがはっきりわかるというのだ。