OB攝津氏が「カギ」とするも敗戦のソフトバンク　常勝軍団の意地を見せられるか

　実はこの試合前、球団OBの攝津正氏が、優勝を目指す上で、取りこぼしなく勝ち切ることとして鍵を握る相手の一つとして、この日本ハムを挙げていた。

　7日に攝津氏がファンと野球を観戦しながら解説するオンラインイベントが開催。その中で、現在4位で首位と6.5ゲーム差に位置するホークスが勝ち上がるための要因として「（上位、下位チームともに）とにかく負けないこと。特に西武、日本ハムという下位チームへの取りこぼしなく勝つこと」を挙げていた。

　だが、7・8日の2連戦では西武相手に1勝1敗、9日からの日本ハム戦では2敗1分けと、下位チーム相手に勝ち切ることができなかった。

　14日からは首位ロッテ、18日からは3位楽天との3連戦と、いずれも落とせない上位チームとの対戦が続く。

　投手陣では怪我で離脱中だった岩嵜、森が合流し、体制が整いつつある。

　チーム一丸となり、常勝軍団の意地を見せることができるか。

　なお、攝津氏に続き、15日には西武対日本ハムの一戦を、両チームのOB・西崎幸広氏、さらに26日の巨人対阪神戦を、巨人OBの鈴木尚広氏が同イベントで解説予定だという。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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