RISE・伊藤会長が語る那須川天心VSメイウェザー戦の全貌
先月27日、「RIZIN.24」のメインイベントにて、K-1から電撃参戦をしてきた皇治相手に、圧倒的な力の差を見せつけ勝利した那須川天心。
「神童」と呼ばれ、今では対戦相手を見つけることすら難しいほど、無敵な存在であり続ける那須川だが、そんな彼がプロデビュー以降、非公式ながら唯一負けた相手が、2018年大晦日に行われた「RIZIN .14」で対戦をした、メイウェザーだ。
今回、那須川を学生時代からサポートし、彼の所属団体であるRISEの伊藤隆会長に特別インタビュー。
試合前から波乱だったという当時を改めて振り返ってもらった。
送られてきたのは「体重計に乗った足元と数字の写真だけ」
「そもそも、一度、日本でメイウェザーVS天心戦を発表したんですが、その後にメイウェザーが、試合をやらないって言ったんです。
それでお金(ファイトマネー)が思いっきり吊り上がりました。
試合が12月31日だったんですが、11月にはラスベガスへ行って、向こうで協力してもらっているジムを借りて、ボクシングに集中するための環境を作ってもらったんです。
ラスベガスの中華街にメイウェザーのジムがあり、そこで記者会見を行ったんですが、その会見にメイウェザーは1時間遅れで来ました。こっちサイドも参りましたが、あっちサイドも参ってましたね。毎度のことだとは言っていましたが・・・。」
と試合開催前から波乱だったという伊藤会長。
試合直前にはさらなるいざこざがあったという。
「試合の2、3日前に、グローブの重さが両者とも同じと提示されて。体重差があるのに、そりゃあないだろうと。せめて8と10にしてくれと言いました。
そもそも、僕ら計量に立ち会えなかったんですよ。
本当は13時から公開計量だったんですが、11時に向こうが計量に乗っていました。
体重計に乗った足元と数字の写真だけ送られてきて・・・。
いつもメイウェザーは30人くらい連れを引き連れていますし、あの中の66キロくらいの人が乗って写真撮ってもバレないんじゃないかと思っちゃいますよね。まあでも僕らは信じるしかないじゃないですか。
その後、夜の9時から予定していたルールMTGもなくなり、もう好きにやっちゃおうとなりました。