コロナ禍でも東京五輪決行は22年冬季北京五輪開催のため!?バッハ会長の思惑とは
そんな中、メディア関係者が指摘するのは「バッハ会長の『本丸』は東京ではなく、その後の22年冬季北京五輪にある」というものです。
「東京五輪からわずか半年後の2月に開催されますが、北京五輪のトップスポンサーには『中国の巨人』ことIT大手のアリババグループなどの超大企業などが名を連ねています。東京が中止となれば、同じ東アジアに位置する北京も『共倒れ』になってしまう。経済的に発展めざましい中国企業のスポンサー料が入ってこなければ、バッハ会長の政権基盤も揺らぐことになる。会長選で再選されるためにも、まずは何とか東京を強行したいというのがバッハ会長のホンネなのです」
しかし、相手は「見えない敵」新型コロナウイルス。現時点では来夏までに終息のメドは立っていません。
このほど示された東京五輪・パラリンピックのコロナ対策案には「外国人観客の入国後2週間待機を免除」「公共交通機関の利用を認める」というものもあります。
国内の老若男女が必死に感染予防に取り組む中、これらの対策案は全く理解不能。支持されるわけがありません。お金の勘定ばかりが見え隠れする現状では、大会開催へ人々の気運が高まることは、期待できないかもしれません。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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