矢野阪神 シーズン終盤にミス連発の醜態 浮き彫りになる「指揮官の問題」とは
「どの球団でもいわれることですが、レギュラーを獲るには打てなくても安定した守備力がないと厳しいといわれています。特に阪神は安定した投手力がウリ。その意味でも守りを固めることが最重要課題ですが、矢野政権下においては攻撃的布陣などという言葉を用いて、守備を軽視しているとも思えるシチュエーションがしばしばあった。そういったことも選手の意識に影響したのではないか」(球界関係者)
先発、リリーフ共に充実のピッチングスタッフは12球団一ともいわれている。それでもこの成績に甘んじているのは、攻撃面に加え、失策が多いことで「守り勝つ野球」ができていないこと、選手の守備への意識を高められなかった首脳陣に厳しい目が向けられている。
残り6試合。間違いないのはこの日のような戦いを続ける限り、目指す「CS切符」は手に入らないこと。矢野監督のラストシーズン、真の意味での「集大成」を見たいとファンも望んでいるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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