巨人・菅野 7失点KOで指摘される「あの限界」とは

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 この点について阿部作戦兼ディフェンスチーフコーチも「(スライダーが)曲がりきってない」と指摘。直球は140キロ後半止まり、変化球のキレもないとなれば、緩急もつけられず、勢いのある燕打線に打たれるのも必然だった。

 絶対エースとしてチームに勝ち星をもたらしてきた菅野もここ数年は苦しんでいる。昨年はコンディション不良から4度の登録抹消を繰り返し、今季も波の激しい内容が続いている。

 一方、菅野含め投手陣が奮起しなければ、チーム浮上も見込めない。「大事な試合でしたが、初回に4点を取られて相手に流れを渡してしまいました。しっかりと反省して次の機会で挽回したいです」と菅野はコメント。この悔しさは自分で晴らすしかない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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