「なんて、えげつないスプリットなんだ!」米実況も驚愕 菅野智之 ヤンキース打線に5回8奪三振無失点の快投で3勝目 米ファンも反応「彼はヤマモト、センガにも劣らない」

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 さらに5回無死一塁のピンチにジャッジの第3打席を迎える。ここまで2安打とヒットを許していた最強打者相手にここも141キロの宝刀スプリットで自身初の空振り三振を奪う。

 5回二死一塁で再び迎えたゴールドシュミットには151キロのストレートを中堅後方に運ばれ、あわやホームランかと思われたが、ここを中堅のセドリク・マリンズがジャンピングキャッチ。味方の好守にも支えられ、5回8奪三振、2四死球無失点で降板。この日の快投で防御率は3・00まで良化している。

 35歳のオールドルーキーの快投には米ファンからも好感が高まっている。ヤンキース打線を5回8奪三振と封じたこの日の内容にはSNS上でも「彼は日本のエースだった、驚かない」という声や、「彼はヤマモト、センガにも劣らない」と今シーズン、快投を続けている他球団の日本人投手と比べてもまったく遜色ないとたたえる声があふれた。

 ここまでは打たせて取るピッチングが目立っていたが、この日は150キロ超の直球、宝刀スプリット、スライダーなど多彩な変化球も交えて、メジャー最多の8奪三振と圧巻パフォーマンスでヤンキース打線を封じ込めた。

 遅れてきた新人、「トモユキ・スガノ」の名前は米球界でも存在感を増していきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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