再びのコンディション不良…ド軍194億円男に米メディアからも厳しい目「この契約はドジャースにとって裏目に出ている」

グラスノーも自身の不調に悩んでいる(C)Getty Images
ドジャースの先発の一角、タイラー・グラスノーの度重なる異変が心配されている。
現地4月27日(日本時間28日)の、パイレーツ戦に先発したグラスノーは初回に二者連続本塁打を浴びるなど、乱調。2回もマウンドに上がったが、投球練習中に「右肩の違和感」が起こり、緊急降板した。
【動画】グラスノーはバルデスに初回、2本目のホームランを許した
前回登板した20日(21日)のレンジャーズ戦も右脚のけいれんで5回途中で降板と開幕から不安定な投球シーンが目立つ。
試合後、グラスノーは取材に対し「投げようとしたけど、何かが引っかかった」「本当にフラストレーションがたまる」とストレスをぶちまけた。
ただ同投手は昨年も「けいれん」「右肘痛」など、度重なる故障で2度の負傷者リスト入りもあった。シーズン終盤の8月に抹消となり、ポストシーズンには出場できないままシーズンを終えた。
グラスノーは2023年12月にレイズからドジャースへトレード加入。レイズとの残り1年の契約を含む5年1億3500万ドル(約194億円)で契約延長した右腕に関してはメジャーで規定投球回数に達したことがないことから、"ガラスのエース"といわれ、ドジャース入団の際にもその点が心配されていた。
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