「スガノはファンタスティック」2試合連続QSも話題、菅野智之の投球術を指揮官、番記者、ナインも絶賛「彼の後ろで守るのは本当に楽しい」
地元紙『ボルティモア・サン』の番記者、ジェイコブ・カルビン・メイヤー氏は自身のXで菅野の好投について「今夜もトモユキ・スガノが素晴らしいピッチングをしました」と伝えるとともに、現状ではほかの先発陣が苦しんでいることもあり「彼の投球効率の良さと冷静さは新鮮に映る」と高く評価した。
また若手の有望株、この試合も「8番・二塁」で先発したジャクソン・ホリデーもこんなコメントを残したと同記者は伝えている。
35歳のオールドルーキーの投球術に関して「彼は本当に素晴らしい!」としながら、具体的には「彼が試合に出るたびに、彼がたくさんのストライクを投げ、試合の終盤まで投げてくれることを知っている。彼の後ろで守るのは、本当にとても楽しいよ」と円熟味あふれる投球で打者を打ち取るシーンにワクワクすると伝えたのだ。
現在オリオールズの先発投手陣はメジャー30球団ワーストの防御率6.08と苦しむ。そんな中で菅野は孤軍奮闘、まさにエース格になろうとしている。
今季は山本由伸(ドジャース)、今永昇太(カブス)、千賀滉大(メッツ)などNPB出身投手の快投シーンが多く日本にも届けられる中、35歳のオールドルーキーもしっかり歩みを続けている。引き続きの快投も期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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