廣瀬俊朗 次なる世界最高峰のラグビーの大会「シックス・ネーションズ」のみどころを語る
アジア初開催となったラグビーワールドカップ2019日本大会での熱狂と興奮も冷めやらぬ中、次なる世界最高峰のラグビーの大会であり、ラグビー国際大会の中で最も古い歴史を持つ「シックス・ネーションズ」が2020年2月1日(土)から開催される。
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ワールドカップで日本と激闘を繰り広げたアイルランドとスコットランド、そして、2015年大会では開催国ながらプール戦敗退の屈辱を味わったものの、2019年大会ではエディー・ジョーンズ ヘッドコーチの指揮のもと2007年大会以来の準優勝を果たしたイングランド、今回大会で優勝を飾った南アフリカに大健闘し4位という結果を残したウェールズのほか、ベスト8入りを果たしたフランス、ニュージーランドとの対戦が叶わず、惜しくも予選プール敗退となったイタリアという、ヨーロッパの強豪6か国が欧州最強の座を争う。2015年のイングランド大会ではベスト4入りを果たせなかった欧州勢だが、日本大会では2カ国がベスト4進出を果たしたように、欧州勢のレベルが高くなってきていることが窺える。
そんな欧州で行われる「シックス・ネーションズ」の前回大会ではウェールズが全勝優勝を果たし、今回のラグビーワールドカップで準優勝を果たしたイングランドが2位と、出場6カ国間の実力は拮抗しており、どの国が優勝するのかは予測が難しく、どの対戦からも目が離せない注目の大会である。
今回は、大会の魅力や出場国を紹介する特別番組に出演する廣瀬俊朗に独占インタビューを行った。