1試合4発の大暴れ!いよいよ「新庄劇場」本格化で他球団が戦々恐々とする「舞台裏」
チーム防御率は12球団トップとなる2・82、チーム本塁打もリーグ首位のオリックスに次ぐ、59本をマーク、投打ともに充実している様子が数字にも現れている。
また快進撃の要因には新庄監督の選手操縦術のたくみさも指摘されている。開幕当初から4番を任され、なかなか結果が出なかった野村には一時4番を外し、競争意識を高め、この日の一発につなげた。中日から移籍後4試合連続安打、この日はプロ初本塁打を含む2打点とアピールを続ける郡司など、適材適所の起用で選手のやる気を引き出している。
もともと投手陣は安定しているとあって、このまま打線が勢いづけば、Aクラス入りも夢ではない。
ファンも待ち望んでいる、新庄劇場はこれからが本番といえそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】今オフの動向が注視される日本ハム・加藤貴之 ファンが注目する様々な「発言」と「不安材料」とは
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2