「なぜこれが続くのか…」ド軍31歳右腕が“困惑” 野球界屈指の実力も「ケガをしやすいというレッテルを貼られてきた」

グラスノー自身も散発的に起こるけいれんに困惑している(C)Getty Images
ドジャースのタイラー・グラスノーが現地時間4月20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板し、「下肢のけいれん」により5回途中で降板するというアクシデントに見舞われた。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はグラスノーについて、「プロとしてのキャリアを通じて“ケガをしやすい”というレッテルを貼られてきた」と報じた。
そして「度重なるケガのせいで、実際の投球回数は限られている。とはいえ、先発投手にとってそれは決して悪いことではない。使える“弾丸”の数には限りがあり、グラスノーの投球はそれを物語っている」と伝えた。
「彼の投球は野球界屈指の実力であり、球団が彼をトレードで獲得しただけでなく、球団でまだ1球も投げていないうちに5年契約を結んだ大きな理由でもある」と、2023年オフにレイズからトレードで獲得し、5年総額1億3500万ドル(約191億円)の大型契約を結んだことを振り返った。
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