「1570円でサイン」「入場料収人」・・・スポーツ記事のつまらない誤字脱字はなぜなくならないのか
とはいえ、「年俸1570円」はあまりにみっともないようにも思えますが…。一般紙の運動部デスクはこう語ります。
「新聞社では誤字を赤鉛筆で指摘してきたことからか『赤字』と呼ぶのですが、赤字撲滅は各社にとって永遠の課題です。人間がやる以上、なかなか無くならない。先日、国内屈指のクオリティーペーパーである某紙が球団首脳の『入場料収入』という発言を『入場料収人』と紙面で表記し、翌日に訂正を出しました。むしろ『どう入力すればそんな赤字が出るんだ』と話題になったほど。でも出るときは出る。悩ましい問題ですよ…」
一方で現在、大手紙ではAIを駆使した赤字撲滅システムの構築を目指しているとも聞きます。しかし、このへんの表記もコンピューターに頼らなきゃならないというのも、いささか寂しいところ。
お給料がよいことで知られる新聞社ですが、あまりにミスが続くとそのうち年収が1570円になっちゃいますよ…なんて言うのは、ちょっと意地悪ですかね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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