春でも驚異のOPS1.688! 百戦錬磨のOBを「センスがすごい」と唸らせた若虎・前川右京に“ロマン”を抱かずにいられない
「あとは継続的な結果だけ」――そんな虎党たちの声も聞こえる中で、1軍レベルの投手たちを相手に本領を発揮し始めている前川。6番に入る想定もされている21歳が打線の中で機能すれば、おのずと佐藤輝明、森下翔太、大山悠輔のクリーンナップも活性化。昨季にチーム打率.242(セ・リーグ5位)と精彩を欠いた猛攻打線が怖さを持ち始める。
繰り返しなるが、まだレギュラーシーズン開幕前のオープン戦の4試合に過ぎない。だが、それでも「俺がスタメンになる」と言わんばかりにバットで魅せる若虎に“ロマン”を抱かずにはいられない。
前川の奮闘でチーム内競争もし烈を極めるのは想像に難くない。それは就任会見で「現状維持でいるように周りから見えるような選手は危機感を持って臨んでもらいたい」と明言した藤川監督にとっても嬉しい悲鳴となるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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