阪神の「神ドラフト」がひそかに話題 佐藤、中野、MVP右腕に加え、また新たな逸材が…「こんな奇跡あるんだ」

高寺はプロ5年目シーズン、ブレイクが期待されている(C)産経新聞社
藤川阪神で若虎の勢いが注目されている。
まずプロ4年目シーズンで着々と成長を見せているのが虎の若きロマン砲、前川右京だ。
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左の大砲候補は7日のDeNA戦でもエース左腕の東克樹から初回に先制2ランを放つなど、これでオープン戦4試合を消化し、早くも3発、打率5割をマークと勢いが止まらない。
そして新たなスター候補として注目されているのが、プロ5年目シーズンを迎える高寺望夢だ。
昨年はウエスタン・リーグでリーグトップの124安打をマークと打撃センスの非凡さはかねてから認められていた。内野手登録ながら、今春のキャンプでは指揮官指令で内外野にチャレンジ。ここまでオープン戦4試合を消化し、15打数6安打の打率4割、打点5とアピールを続けている。持ち味の打撃を生かして、どうチームに組み入れていくか、藤川球児監督の起用法にも注目が高まっている。
また高寺を含む、2020年のドラフトは例年になく豊作で、ファンの間でも「神ドラフト」として、ひそかに注目を集めている。
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