【阪神】大山、ゲラが戻ってきて安泰となるか リーグ戦再開に向けて注目される「希望の光」とは

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 そして打線において、隠れたキーマンとなるのは若虎の前川右京だ。高卒3年目シーズン、交流戦期間中はクリーンアップの一角も務め、チームトップの打率「.283」、2本塁打、12打点と気を吐いた。

 圧巻の打撃を見せたのは16日のソフトバンク戦だった。「5番・左翼」で先発、初回一死満塁の好機に回ってきた打席で石川柊太の直球を振りぬき、ライトスタンドへ運んだ。これが自身初の満塁弾となった。 

 最近は左投手のときにも先発するなど、着々とレギュラーへの道を歩んでいる。

 課題とされる得点力不足には長打力を持つ前川、大山、佐藤輝明、森下翔太らの奮闘が欠かせないとあって、21日からのリーグ戦でも暴れまくる姿を期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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