バレー男子日本、カナダに敗れる フルセットの激闘にフィリピン会場は熱狂 世界ランク3位死守できず
第3セットは10-11から4連続失点。サーブミスも目立つなど、15-25で奪われる。迎えた第4セットも連続ポイントで4点差をつけられる苦しい展開となったが、中盤に反撃して逆転すると、後半はミドルブロッカーが活躍。山内晶大のアタックが決まるなど20-17で3点差をつけると、髙橋健太郎も得点を挙げ、最後は西田がサービスエースを決めて25-20でこのセットを奪った。
フルセットに突入し、4-7と3点リードされた場面で、石川のフェイント、ブロックが決まって6-7と反撃するが、カナダに6-9と突き放され、最後は追いつくことができずに敗れた。
パリ五輪で52年ぶりのメダル獲得を目指すため、チーム力を上げていく上で重要な今大会。フィリピンの会場は日本への大きな声援が送られたが、それに応えることはできなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「日本は貧弱だった」世界1位に批判も起きた日本の“主力温存” 圧勝のポーランド紙も注目「守備に問題」【ネーションズリーグ】
【関連記事】「大黒柱2枚がいない中で…」男子バレーの好発進に反響続々!石川祐希・高橋藍不在も東京五輪銅のアルゼンチンに逆転勝ち「この結果は素晴らしすぎる」
【関連記事】“チーム最年少の20歳”甲斐優斗がアルゼンチン撃破に貢献! 17得点を挙げる活躍に海外メディアも賛辞【男子バレー】
1 2