日本女子卓球界の勢力図が塗り替えられる?中国が強める張本美和への「警戒心」
前出の『捜狐』では張本がパリオリンピック代表に選出される可能性に触れ、兄の張本智和との混合ダブルスペア結成の可能性にまで言及するという、いささか気の早い報道まで流れた。そして、仮にパリオリンピックには出場できなくても、その後の日本卓球界においては最強の女子選手として中国の前に立ちはだかるだろうとも予想している。黄金世代も、ポスト黄金世代も一気に乗り越えて優勝を果たした張本がどこまで強くなっていくのか大いに期待したい。
[文:江良与一]
【関連記事】早田ひなに衝撃 “卓球大国”中国メディアは成長ぶりに戦々恐々「追い抜かされる日は訪れるかもしれない」【アジア大会】
【関連記事】“中国勢の夢”を打ち砕いた早田ひな 敗れた世界3位の王は悔しさ露わ「何よりも私の心に問題があった」【世界卓球】
【関連記事】卓球・混合団体W杯をめぐって勃発した日中間の「卓外戦」 急転直下のドタバタ劇で浮かび上がった思惑とは
1 2