「この傷は深い」リバプールのCL敗退に英放送局も沈痛 遠藤航の投入も実らず
そして、選手の戦いぶりについては、「皮肉にもアンフィールドでの敗戦時のパフォーマンスは、パルク・デ・プランスでの勝利時よりもはるかに良かった」と評価。その上で、「しかし今回は運に見放され、ポストに阻まれた末、PK戦でドンナルンマの好守に屈した」と振り返っている。
さらに同メディアは、「すぐに気持ちを切り替える必要がある。日曜日にはウェンブリーでニューカッスル・ユナイテッドとのカラバオカップ決勝が控えている」と次の公式戦にも触れながら、「しかし、この敗北の傷は深く、チームは16強での敗退という厳しい現実を受け入れるしかない」などと綴っている。
ベンチスタートとなった遠藤航も延長後半から投入され、センターバックとしてプレーしている。まさに総力戦で勝利を掴みに行ったリバプールだったが、ホームスタジアムに歓喜を沸き起こすことはできなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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