遠藤航、キエーザは最終盤の戦いに必要 リバプール専門サイトが訴え「チャンスが巡って来るのが自然だ」

出場機会の少ないキエーザと遠藤に目が向けられている(C)Getty Images
シーズンも佳境を迎えているプレミアリーグでは、31節で首位を走るリバプールが10位のフラムに敗れるという波乱が大きな話題となった。勝ち点73を積み上げているものの、2位アーセナルは勝ち点62、その差が11となっており、残り7節の中で直接対決も残している。
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無敗が続いていた序盤、中盤での勢いと比べ、明らかに衰えをみせている現状を受け、クラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』が悲願のリーグ制覇へ向かうリバプールに対する、最終盤を戦い抜く上での要求や改善案を挙げた。
その中では、「これ以上、怪我人が増えないことを祈るばかり」などとチーム状況について論じている他、前節の戦いには、「フラム戦は“やってはいけない例”だった。ミスに次ぐミス」などと断じており、「ここからは、リバプールが真の実力を見せつける時だ。勢いを持ってゴールへと突き進み、ゴールテープを“なだれ込む”のではなく、堂々と切ってほしい」と精神面でのエールも綴られている。
もちろん、アルネ・スロット監督の手腕への評価、采配にも言及する。同メディアは、指揮官に対し、「もっと、ローテーションをするべき。我々は今まで、何度も声を挙げてきた」と強調。さらに、攻撃陣の奮起や、36節アーセナル戦の前に優勝を確定させておくことなどへの必要性も記している他、2人の“控え選手”の起用も求めている。