大谷、ダルが参戦表明でもWBC侍ジャパンは「3番人気」米メディアの見立て覆せるか
なお13年大会の直前、2月に「ウィリアムヒル」が発表したオッズでは、侍ジャパンは3・25倍で一番人気となっていた。
06、09年の連覇以降、13、17年大会では準決勝敗退が続き、結果としては「4強」止まりが続いている。来年3月の第5回大会は、すでにエンゼルス・大谷翔平、パドレス・ダルビッシュ有、カブス・鈴木誠也と3人のメジャーリーガーが出場を表明。国内組もヤクルト・村上宗隆、オリックス・山本由伸、ロッテ・佐々木朗希らかつてない充実ぶりをみせている。
「3強」の構図を塗り替えて、「4強」の壁を突破できるか。米メディアの現在の見立ては「現状維持」。栗山英樹監督の下、6年間という長かった時間が育んできたものが試される大会となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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