【ヤクルト】奥川恭伸が神宮のマウンドに帰ってくる! 前回は涙の復活勝利 期待された“エースの道”へ再び進み始める
奥川自身も「エースと呼ばれる存在になりたい」と口にし、周囲の期待を背に前へと進んでいた。2年間は険しい道のりだったが、その間に背番号も「11」から「18」へと変わり、今季、完全復活への扉がようやく開けた。
チームはリーグ戦再開後に2連勝と好スタートを切ったが、その後は4連敗を喫して、現在リーグ最下位に沈む。再び勢いを取り戻すため、チームが苦しい時こそ輝きを放つのが、エースと呼ばれる投手だ。
故障明けの右腕に過度な期待をしてはいけないかもしれないが、それだけの魅力と実力を兼ね備えた投手であることは間違いない。まだ23歳。本拠地のファンの大声援を力に変え、再びエースへの道を突き進む。
[文:別府勉]
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