金村義明が語る衝撃引退エピソード「アポなしで球団事務所へ行って・・・」

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シーズン中に実は・・・

昨年10月に日本ハムから戦力外通告を受けた黒羽根さんと白村さん。

多くの選手が現役続行か否かを熟考するなか、白村さんは通告されたその日に引退を宣言。その理由についてこう語っている。

「前日に電話がかかってくるんですが、そういうことだろうなとは思っていて。僕はその時点でやりきったと思っていましたし、ピッチャーからバッターに転向させてもらったと思っているので、最後終わるならこの球団で終わりたいなと思って決めました。」

一方で、戦力外通告され、トライアウトを受けた黒羽根さんは、白村さんのこの決断について

「僕が言える立場ではないですが、正直選手としては難しいと思っていたので、先に進むためにも賢明な判断をしたなと思いました。」

とコメントし、後輩をねぎらう場面も。

さらに、
「シーズン中に白村から『今年僕危ないんで・・・』と言われ『俺もだから大丈夫』と言った会話をすることもありましたね。大体わかります。」

と、普段はなかなか聞けないエピソードも飛び出した。

アポなしで球団に突撃して告げた引退

選手によってシーズン中に戦力外を薄々感じることもあるというが、自身の経験について金村さんはこう明かしている。

「僕の場合は、首脳陣が、挨拶しても返してくれなくなったんですよね。そのシーズン中に、冗談で10日間だけ2軍に行っておいでって言われたんです。
当時真夏で暑かったうえに、朝6時集合で早いですし遠征も朝5時半集合でバスに乗ったりで、もう勘弁してくれという感じでした。
そうこうしているうちに、10日間だけと言われていたのが、2週間、3週間と延びていって・・・。あれ?おかしいなと思いました。仲のいいコーチには、もう少し待ってなと言われ気を遣わせてしまいましたね。
それで、いよいよ9月に入った時に、アポなしで球団事務所へ行き、社長に『今シーズンでユニホーム脱ぎますわ』と伝えました。その時に、よく自分から言ってくれたと言わんばかりの笑顔で言われましたね(笑)
その夜に女房に初めて引退する旨を伝えました。吉祥寺のスナックで焼酎飲みながらずっと泣いていましたね・・・」

さらに動画内では、トライアウトを受けた時の黒羽根さんのエピソードや、2人の今後の活動についても語られている。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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