山本由伸は大型契約確定!? 今永昇太は先発3番手? 米敏腕記者が説いた今オフ注目のNPB投手たちの“リアル評”
また、モロシ記者は山本と同様にポスティングが有力視されている今永も「速球とキレのあるスプリッターを武器とし、エリートクラスの競争力を持っている」と絶賛。「ポストシーズン進出を目指すチームの先発ローテの3、4番手の先発になるだけの力があると見られている」とし、フィリーズ、カブス、パドレス、ジャイアンツによる関心を伝えている。
そのほかの日本人選手では、松井裕樹(楽天)と上沢直之(日本ハム)もモロシ記者は「興味深い存在だ」とピックアップ。前者については「独特なリリースをするサウスポーで、MLB球団の守護神としては見られていないが、7回に使えるリリーバーとして契約する可能性は十分ある」と断言。そして後者については「ロングリリーフか第2先発として契約される可能性が高い」としながらも、「ウワサワはシアトル近郊のドライブラインでトレーニングを積んでおり、変化球をどう組み込むかについて高度な感覚を磨いている」と期待を込めた。
いずれも日本球界で確かな実績を積み上げてきた4投手だ。それだけに今冬にいかなる契約を、どの球団と締結するかは興味深く見守りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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