史上初の「投打規定Ｗクリア」を達成した大谷翔平のピッチングを日本一の投手コーチ佐藤義則氏が徹底分析！「フォームに力みがなかった」
今年こうした数字を残したので、来年もまた同じような活躍が期待される。大谷はまだまだ年齢的にも頑張れるし、どんどん能力が高くなっている。抑える技術もついてきているから、もっと楽にイニングをクリアできるようになっていくと思う。オフにしっかりケアして、故障なく今年のようにシーズンを通してプレー出来れば、また良い成績を収められるはずだ。
ピッチングはもちろん、打撃面に関しても期待したい。今年は打率が上がってきた。来年はホームラン数を維持しつつ、２割８分に挑戦してほしい。加えて、ＷＢＣも注目だ。本人はどう思っているかわからないが、栗山監督は来てほしいだろうし、日の丸を背負って戦う大谷の姿を見たいファンは多いだろう。球団や本人がどんな判断をするのか。期待して待ちたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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