「カーブは絶品だったが…」大谷翔平が5失点したのはなぜ?“日本一の投手コーチ”佐藤義則が徹底検証

タグ: , , , 2022/5/28

 大谷がこれから修正すべきポイントは、やはり下半身の使い方だろう。左足が着いたらすぐに投げるフォームの大谷は、リリースのタイミングが早いため、ボールが高めに浮く傾向にある。もう少しお尻から出ていったら重心も下がるし、ボールを長く持っていられるので、もっとコントロールがついて低めの制球力が増すはずだ。

 コンディションが良い時の大谷は、すべての球種が一級品。ストレートで空振りを取るタイプのピッチャーが、あれだけブレーキのかかるカーブを投げられたら、それこそ鬼に金棒だ。組み立てを工夫すれば、さらに内容が良くなるのは目に見えている。

 以前、大谷は「ベースの中で勝負して投げている」といった内容のコメントをしていたが、ボールになるスライダーや落差のあるカーブを交えていけば、ピッチングの幅が広がり、安定感も増す。ファウルを打たせてカウントを取り、得意のスプリットで勝負できるような形を確立したいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【動画】甘く入ったカーブを捉えられて本塁打に。ゲレーロJr.との対戦シーンはこちら
【PHOTO】投打で躍動!MLB2022シーズンでさらなる高みを目指す大谷翔平を特集!
【野球観戦イベント】6/10(金)オリックスvs阪神戦 日本一の投手コーチ『佐藤義則』が全力でファンと交流!「CoCoKARAnextオンライン野球居酒屋」がリアル&オンライン野球イベントを開催!

【野球観戦イベント】6/10(金)オリックスvs阪神戦 日本一の投手コーチ『佐藤義則』が全力でファンと交流!野球観戦バー「サークルチェンジ」と「CoCoKARAnextオンライン野球居酒屋」が共同でリアル&オンライン野球イベントを開催!

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム