日本ハム・清宮、楽天・オコエ、中日・石川・・・開幕から1か月 あのロマン砲たちの「現在地」とは

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 最後は立浪新監督の下で覚醒なるかと注目を集めているのがプロ3年目の中日・石川昂弥内野手(20)だ。

 22日の巨人戦(バンテリンドーム)で相手エースの菅野から初アーチをマークした。1点を追う2回先頭の打席で内角高めの147キロ直球を振りぬくと左中間へ放り込んだ。

 「初めてあのコースを打てたので、自信を持ってやっていきたい」とキッパリ。力負けしない打撃を示せたことでまた一歩、階段を上がった。ここまで20試合に出場し、打率・257、3本塁打、9打点。チームの悲願ともいわれる和製大砲へ夢が膨らんでいる。

 ロマン砲とは見る人にロマンを呼び起させる大きなスケール感を持った選手に使う言葉。様々な道を歩むだろうが、今後も成長を期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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