「意図的にシングルに・・・」中野友加里×無良崇人対談で語られた衝撃の事実とは!?
4回転ジャンプ習得までを振り返る
苦手意識について、選手が一度芽生えてしまうと、それを克服することは中々難しいと話す中野さんだが、その克服法について無良さんはこう話す。
「僕は、例えば4回転の時代に入っていき、4回転おかしいなと思った時は、2回転からもう一回見直して見たりとか、凄い基礎的なやり方に戻すなど、色々なやり方を試していたので、そうやっていくしかないのかなと思いますね。」
その4回転ジャンプについて、今では男子のみならず女子も当たり前の時代になりつつある。
現役時代、4回転ジャンプについて
「私の場合、トリプルアクセルの習得は時間はかかったけどすんなりいった方だと思うんです。でも、4回転は全く回転しなかったんです。この先やってもおそらく回転しないだろうなということでやめてしまいました。」
と話す中野さん。自身も4回転ジャンプの習得に時間がかかったという無良さんは、当時をこう振り返る。
「最初は3回転半くらいの状態から始めましたね。締め続けられなかったです。残りの半回転の感覚を掴むのが1番時間がかかるんですよ4回転って。まずは自分が空中の最後の最後に絶対締めつけが緩んでいるので、それを最後まで伸びていられるようにという練習を最初のうちはやっていましたね。伸びてくる感覚が出てきて4分の1くらいまでくると、あとは跳んでいくスピードとか方向、体の使い方という点でアジャストしていって、自分が1番やりやすい入り方と跳んでいく方向で、という風に覚えていきました。」
この他動画内では、無良さんがループジャンプの他にもう一つ苦手だったという、ある技についても語られている。
■出版本のお知らせ
中野友加里監修、無良崇人さん協力
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。