楽天の絶対的守護神・松井が登録抹消 代役クローザーはどの投手?
他にも森原康平、牧田和久ら抑えの経験もある実績十分な中継ぎ投手が控える。ブセニッツは不調で、新外国人コンリーは家族の来日が叶わず契約解除となったが、そんなアクシデントを感じさせない分厚い布陣となってきた。
「みんなで一致団結するしかない。チームが背負った試練」と石井監督は全員で松井の穴をカバーしていく方針を示したという。26日は宋家豪が代役クローザーを務めたが、連投などが続けば酒居、安樂らが最後のマウンドを託される場面も出てきそうだ。
残り40試合前後となり、ここからは総力戦となる。最後の最後には、先発投手を終盤に切り札として待機させるケースもまま見られる。クローザー経験がある涌井、2013年など勝負どころで抑え起用されたことのある田中、日本代表などで中継ぎ適性を示している則本らは、シーズンの展開次第ではあらゆる起用法が想定されてくる。
勝負の秋を目前に控えて、松井の離脱は間違いなく痛い。しかしそれを補えるポテンシャルを秘めた投手陣が2021年シーズンを支えてきたし、本当の地力が試されることになる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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