直球系120キロ台の今季初登板・・・どうなる斎藤佑樹

タグ: , , 2021/7/13

 右ひじ靱帯(じんたい)断裂から復活を目指す日本ハム斎藤佑樹投手(33)が12日、イースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)で実戦復帰した。中継ぎとして6回から今季初登板。戸柱を右飛、嶺井と益子を三ゴロと、1回を3者凡退に抑えた。

・今すぐ読みたい→
日本ハム・清宮の「現在地」、ミスターファイターズが指摘する同期のヤクルト・村上、ロッテ・安田との差とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yukiotanaka-talks-about-kotarokiyomiya-2/



 昨年10月以来、269日ぶりのマウンドに「野球をやめなくちゃいけないと思ってから今日に至るまでは、野球をやらせてもらっている感謝を毎日感じていました。こうやって試合に投げられて、僕自身は幸せに感じました」と感慨に浸った。

 投球内容は最速が132キロ。カットボール、フォークなどを交え、ツーシームなど直球系の変化球は120キロ台だった。「右肘はもう大丈夫です」と話したが、早実時代に150キロをマークしているだけに、球威不足は否めなかった。

 ひじ靱帯断裂の治療法としてトミー・ジョン(靱帯再建手術)が有名だが、斎藤は自身の血小板を注入して組織修復する「PRP注射」を選択した。自己治癒力を利用する保存療法で、復活した投手には、高校時代に甲子園決勝で投げ合った田中将大をはじめ、斎藤隆、山口鉄也らがいる。





 もちろん個人差があり、成功例ばかりではない。大谷翔平、田沢純一らはPRP注射をしても回復せず、結局リハビリに1年以上かかるトミー・ジョン手術を受けている。復帰登板で132キロの斎藤が今後、どこまで球速を戻せるかは不透明だ。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム